ホットシェルレイが新譜出してたって話
こんばんは。
タイトル通りあのイケイケポップバンド、ホットシェルレイがいつの間にか細々と活動再開していました。
今回はそんなお話です。
※思い出補正多めです。当時ハマっていた人は是非最後まで見てください。
さて、肝心のホットシェルレイについてですがご存知でしょうか。
曲調は恐ろしくポップなバンドなので、好き嫌いが別れると思いますが、名前を知ってる人は多いと思います。
代表作はもちろん「tonight tonight」
これを聞いて思い出した人も少なからずいるのでは。
ザ・ポップバンド。軽すぎる音楽。アホそうな音楽。しかしイケメン。
今の趣味趣向ではないですが、こういうバンドもたまにはいいですよね。(ちなみにこの曲はそもそも好きじゃないです。)
少し口が悪くなりましたが、
ホットシェルレイは僕の中で結構思い出に残っているバンドで、
当時中学生でTSUTAYAで洋楽を借りまくってた僕は家に帰って聞いてかなりハマった記憶があります。
というのも当時の僕が聞いていた音楽って、
邦楽ならエルレガーデンやらチャットモンチーやらアジカン、洋楽からオアシスやらレッチリだったんですね。
J-popはなんかダサくて嫌だし、海外は王道のロックバンドしか聞いてなくて、それ以外受け付けないぞ!という謎の狭くて浅い感性でした。
海外で今流行っている「バンド」という事でCDを借りた僕は、
「何だこのキラキラして楽しい音楽!」という感想を持って、衝撃を受けました。
それが彼らの1番売れたアルバム「Whatever」です。(ジャケット、ブラーのオマージュかな?)
そこからの影響を受けてポップバンドだけでなく、当時流行っていたワンダイレクションやPitbullなどの王道の海外ポップチューンにも興味を持てるようになったのです。
僕が今大好きなthe1975などに早めに出会えたのもこのバンドのおかげと言っても過言ではないかも知れません。
今聞いても懐かしくもあり、キラキラしていて素敵なアルバムだと思います。
ボーカルの声がとってもカラフルで、このシンプルな電子音とマッチしています。盛り上げるために作られた音楽。
ちなみに僕が1番好きな曲はこれです。
まぁアルバムの表題曲なんですけど。
普通にメロディセンスがあると思います。
頭すっからかんにして楽しむだけの音楽なんですが、やはりたまに聞くこのようなポップスは素晴らしいと思います。
当時はそれなりに日本でも流行って、HEPなんかの若者向け施設でよく流れていた記憶があります。
これからと言う時だと思っていたのですが、急に消えてしまいました…。(というよりも作品を作らなくなりました。)
というかこう言った類のポップバンドって、すぐに人気がなくなりますよね。悪く言えば一発屋なんでしょうか。
もう彼らの曲は聞く事ないだろうと残念に思っていました。
ところがです。
アップルミュージックのおかげで、
彼らが去年の末頃に新譜を出していた事に気づけました。
再生回数はやはり以前の人気を考えると寂しいものがありますが、僕は思い出のバンドが活動再開してくれて嬉しいです。
しかも、この曲、現在のシーンを意識しつつ彼らの持っているポップなメロディセンスが活かされていて僕は好きです。
しかも今年はこんなにたくさん新譜を小出しにしていってます。
昔のような元気さはないですが、これはこれで懐かしさを味わえますね。
今年中にアルバムが出るのかわかりませんが、今後の活動も楽しみです。昔好きだったタレントを応援する感じ。
知らなかった人も、たまには頭すっからかんにして聞くのをオススメします。
それでは。
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今日の1曲
「Father of All…」Green Day
懐かしの人の新譜と言えば、グリーンデイも今年新しいアルバム出してましたよ。
この曲、全盛期とは少し違うカッコ良さがあるので是非聞いてみてください。